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地方都市で叶える満室アパート経営

  • 書籍紹介
  • 第1章 新築アパート経営の魅力
  • 第2章 アパート経営を始める前に
  • 第3章 デザイナーズアパートからリアルデザインアパートの時代へ
  • 第4章 アパート経営の本質
  • 第5章 大都市アパート経営終わりの始まり
  • 第6章 地方の穴場エリアに注目したこれからのアパート経営
  • 第7章 アパート経営のリスクヘッジ
  • [実録] 元アパートオーナーインタビュー
著者 著者

Message

最先端の木造アパートのポテンシャルは、
RCを凌ぐレベルまで進化。

木造アパートには、RCマンションと比べ、どうしても建物の性能面で見劣りする部分がありました。防音性能や防犯性能、断熱性能といったところです。ところが、木造アパートの技術革新というのは本当に凄くて、弱点だとされていた点は、ここ 10 年の技術革新によってほとんど解消されました。
住まいとしての基本的な性能面では、もはやRC物件と変わらない水準と言っていいでしょう。それどころか、木造建築には「設計の自由度の高さ」という強みがありますので、これらを掛け合わせた最先端の木造アパートは、入居者にとって、むしろ RC 以上に魅力的な物件をつくることが可能になっています。

地方都市の広い敷地を
最大限に活かしていく戦略を。

従来の大都市型アパート経営では、建築物自体を見比べてみると、どこのアパートメーカーも差別化には力を入れてはいるはずなのですが、割と似たり寄ったりのものが多くなってきます。これは、大都市の好立地で取得できる用地が、建物に対してギリギリの面積しか確保できないため。建ぺい率・容積率の制限から、同じような仕様にならざるを得ないのです。その上、用地取得に大きなコストを要するため、建築物の仕様やデザインにコストをかけることができません。
その点、地方都市を舞台にしたアパート経営では、大都市とは比較にならないくらい広々としたアパート用地を、低価格で取得することが可能になります。こうした地方都市型アパート経営の強みを、最大限に活かすために生まれた、画期的な新築木造アパートが REALDESIGN APART です。用地取得で抑えられたコストを、建物のクオリティやデザイン性に配分することで、物件の価値を向上し、入居者満足度を引き上げます。入居者に長く住んでいただけるようになるので、空室対策にはもちろん、家賃価格の維持にも繋がっていきます。
つまり、キャッシュフローの安定と資産価値の維持に繋がるというメリットがオーナーにはあるのです。

地方都市の優位性を見抜いた
投資家にチャンスは巡ってくる。

私は大都市駅近で展開するアパート経営は、限界がきているように感じています。しかし、それでも大都市圏の駅近には、どんどん新築アパートが建ち続けています。なぜかといえば、アパートを販売するメーカー側は、大都市のアパートの方が、全国のサラリーマン投資家に物件を販売しやすいからです。
実際には、大都市の駅近エリアには供給過多が起こっており、安定的なアパート経営を継続するには、厳しい環境になってきています。しかし、それは当事者でなければなかなか実感しにくいもの。普通の人には「人口が集中する大都市でアパート経営」のほうが、分かりやすいのです。地方都市で単身者向け物件が不足し続けている理由は、その逆で、アパートメーカー側が、大都市を拠点とするサラリーマン投資家の方々に販売しにくいからでしょう。というのも、地方都市のアパートのオーナーとなるのは、実は地元の富裕層 や土地所有者 の方がほとんど。ですから、地方都市で展開するアパート経営の優位性に気づくことができた投資家の方というのは、ある意味大きなチャンスだと思います。
私は現在、山口、愛知、三重、岐阜、静岡、新潟などの地方都市でREALDESIGN APART を提供しているアパートメーカーのプロデュースを行っていますが、中でも鳥取は、私の提唱する地方都市アパート経営の考えをそのまま、実現できるエリアだと確信しています。
  • Producer

    Masataka Tsuji

    Masataka Tsuji

    株式会社ファンド.プロ代表
    地方に点在する、土地価格の割に家賃相場が高いエリアに、居住性やデザイン性に優れた新築木造アパート「REALDESIGN APART」を展開する地方都市型アパート経営の提唱者。入居者、物件オーナー、アパート販売会社、三者にメリットがある新しいアパート経営のあり方を提案し続けている。

  • Profile

    昭和44年 福岡県生まれ。
    平成2年 株式会社シノハラ建設システム 現 株式会社シノケングループ 入社。
    平成14年には上場準備室最高責任者としてジャスダックに上場を果たす。
    上場後は営業統括本部長として年間受注棟数を2倍に伸ばす実績を残す。
    平成21年 株式会社シノケン代表取締役社長就任。
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